アミノ酸による脳脊髄液減少症の疲労緩和に関する注意点

アミノ酸サプルメントを1日2回服用することで、脳脊髄液減少症の症状のうち、易疲労感が顕著に改善されたことを報告しました(例えば8月11日付記事)。試しにアミノバイタルのお安め通販サイトのレビューを見ると、
「体調もよくなり軽めの運動で汗をかく様になりました」「 前の晩飲むと、翌朝疲れがとれてスッキリします! 」など、脳脊髄液減少症じゃない方でも、運動が原因でない疲労回復目的で服用されているようです。
ただし、アミノバイタル開発者の大谷先生によると、下腎臓・肝臓病・痛風リューマチを患ってい方は、アミノ酸が負担をかける可能性があるそうです。また、アミノ酸を少量の水50ml程度で摂取すると浸透圧が高くなり胃腸に刺激をあたえるので、過敏な人は下痢をすることがあります。これを予防するには、水100ml-150ml程度と多めに飲むことで解決できることがあるとのことです。また、続けることでなれることもあるそうです。パーキンソン病でエルドーパを飲んでいる人は効きが悪くなりますとも言われました(どっちの効きが悪くなるのかは未確認)。
個人的には、タンパク質でアレルギーを起こした経験のある方は飲まない方がよいかなと思います。