ウイルス感染後に起こる慢性疲労症候群

脳脊髄液減少症と症状がとても似ているのが「慢性疲労症候群」です。見た目は元気に見えるので怠けていると誤解されやすい点も、脳脊髄液減少症とそっくりです。大きな違いは、脳脊髄液減少症だと多くの場合、横になると症状が緩和することです。

以前に調べたときには原因不明とされていましたが、昨日見つけた上記の記事では、ウイルスなどによる感染症を発症後に免疫異常によって起こるとの見解が示されていました。コロナ感染が拡大していますから、知らない間に感染していて、その後、慢性疲労症候群になってしまう可能性が皆無ではありません。気をつけないとと思います。

慢性疲労症候群の自分でもできそうな治療法として、漢方薬やサプリメントが提案されていました。脳脊髄液減少症も漢方やサプリで効果がある場合がありますが、漢方は五苓散、サプリはアミノ酸が主流だと思います。異常なだるさが続くものの原因が特定されない場合、これらを試して改善すれば、脳脊髄液減少症や慢性疲労症候群だと見当がつくかもしれません。

ちなみに、アミノ酸が脳脊髄液減少症の症状緩和に効くのではないかと提案したのは私です。さきほど「脳脊髄液減少症 アミノ酸」でググったら、少なくともトップページには「効果無かった」という記事はなく安心しました。