つくばセンターのデパ地下に、いつもおからを買いに行く豆腐&豆腐関係のお総菜のお店があります。昨日はちょっと早めに帰れたので、珍しく茹でた湯葉が残っていました。「これ、どうやって食べるのがお勧め?」「和え物とか煮物とか、何でもあいますよ。そこに湯葉のお総菜もありますし。」「わぁ、おいしそう!随分手間かけたお料理ですね。」「そうですね。面倒だったらお総菜で買って行けば?」「そうしたいのは山々なんですけど、娘の教育上、できあいのは一切買わないことにしてるんです。せっかくだけど、今日もいつものおからにしておこうかな」「じゃあ特別に、簡単な食べ方教えますよ。めんつゆに少し辛子を入れたのをかけるだけ。これが結構うまい。」「それならできそう。いつもありがとうございます(実は以前にも手抜きおから料理を教えてもらってて。。。^^;)」
帰宅して湯葉を刻んで、これだけではちょっと寂しいかな?とワカメを塩抜きして和えてみました。これがなんとも形容できない、あっさりした中にも大豆の甘みを感じさせる、父の酒の肴にもピッタリの一品になりました。「ねぇねぇ、これ久々に、お母さんの手抜き料理ヒット作だよ。」と出したら、あっというまに無くなりました。
いつだったか寄稿の自己紹介に「趣味・特技:手抜き料理」と書いた私ですが、この料理は4分30秒と、我が手抜きレパートリーの中でも横綱級でした。