みんなの牛乳勉強会報告2010年9月号に、牛乳の乳脂肪分の表示をやめてはどうかという提案がありました。
酪農家が牛乳を出荷する場合、この暑い夏の期間も乳脂肪分が3.5%を下回らないように義務づけられていて、これを守るためには栄養価の高い穀物や乾草を無理矢理食べさせなくてはならないそうです。牛もグッタリでしょうね。
私たちが牛乳に求めている栄養素は、脂肪よりは良質なタンパク質とカルシウムでしょう。「乳脂肪分」の大きな文字を牛乳パックから削除できれば、高脂肪の呪縛から酪農家も牛達も解放されるのではないかと結ばれていました。そうなりますように!