下記の記事にあるように、宍道湖のヤマトシジミはかつてより激減しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000211-mailo-l32
私の学位論文で書いたように、宍道湖ではシジミが水質に大きな影響を与えます。淡水化されようとしたときも、淡水化したらシジミがいなくなり、それは単に漁業ができなくなるだけでなく水質を悪化させる点が、淡水化したら水質がよくなるとした施工者側の論理を崩すポイントとなりました。
下の写真は昨日のシジミ漁の様子です。塩分が高い東側で集中して漁をしていました。塩分の影響がとても大きいと思います。