学校や加害者はすべて被害者を悪者にする

4月23日付記事で学校によるいじめの隠蔽をご紹介したところ、関係者の方から、関連する新聞記事のURLを教えていただきました。

関係者の方々は何人もの国会議員に会って、学校によるいじめ隠蔽が起こらない制度・仕組み作りをお願いしているのですが、なかなか進展しないそうです。

多くの方がこの問題に関心持つようになることで、事態が進展すると思います。

被害者に落ち度があるというのは、真っ赤な嘘だと思います。いじめにあって自殺してしまうお子様は、いじめ返すことができない、本当に心の優しいお子様であることがほとんどだと感じています。みなさまのお子様が心優しく素直であるほど、いじめが深刻化する可能性が高いのです。

未成年のお子様を持つ全ての親の方々に関心を持っていただきたいと思います。

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毎日新聞ニュースUP:追跡 いじめ問題、認めぬ学校側 隠蔽という2次被害=社会部・亀田早苗
 <おおさか発・プラスアルファ>
神戸市内の小学校で05年度、同級生からいじめを受けた小学5年生の男児(現在17歳)が損害賠償を求めた訴訟で、裁判所がいじめを認定した後も被害者の父親(48)らが神戸市教委に働きかけを続けている。市教委が「いじめと断定できない」と裁判所に提出した調査の回答書が「虚偽で、納得できない」という。改めて現場から報告する。

http://www07.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/select/opinion/newsup/news/20120328ddn013100073000c.html