韓国の病院にMRI画像のCDを送って遠隔診断を行っていただいたところ、診断名は頚椎部5/6番間のcervical spondylosis(脊椎症:椎間板の組織だけでなく、軟骨後方が石灰化されて後方神経を圧迫する状況)ということでした。
このような場合はPECD(レーザーによる治療)では治らず、ADR(人工椎間板置換術)を行うそうです。「人工椎間板置換術は固定術のように骨を融合しませんので、動きの制限がなく、回復も早い手術方法です。手術後約1−2週以降からは社会復帰も可能です。」とありました。
かかりつけの整形外科の先生に「激痛が始まってから8ヶ月になりますが、いつまで鎮痛剤で様子を見るのでしょうか。」と尋ねたところ、手術しても結局は固定術だから、それなら年をとって首が動かなくなるまで待てばよい、動かなくなったら痛みはなくなるから、との説明でした。
7月17日記事で書いたように、日本ではヘルニアや椎間板症の治療については先進国の中では遅れているのではないかと、ますます思うようになりました。
追伸:息子が帰省し、「ブログみたらアサザ基金で大変なことになってるみたいだけど、あんなことしてて研究できてるの?」と心配されてしまいました。まあ胸張って「できてる」とは言えない状況ですが、それはブログのせいではなく(10分くらいで書いてしまいますから)、首の痛みで集中できないせいです。今年中には何とか治したい。。。