なぜ沈水植物がはえないのか

手賀沼ではガシャモクという沈水植物が湖の広い範囲で繁茂していました。1950年代半ばまでは、それを肥料用に採草していたほどです。現在の手賀沼では、霞ヶ浦同様、沈水植物はゼロです。なぜなのか。
原因のひとつとしてアメリカザリガニの食害が考えられます。そこでアメリカザリガニの捕食者の有無で、食害がどう違うか実験することにしました。

植え付けの様子です。ガシャモクなどの沈水植物は「手賀沼にマシジミとガシャモクを復活させる会」から提供いただきました。また植え付けも手伝っていただきました。ありがとうございました。

このカメをいれました。カメも会の方からいただきました。

体重700gのライギョは、池に住んでいたものを一時避難してもらって、再導入しました。

カメの池だけには、甲羅干しスペースを作りました。うまく登れたら良いのですが。