微地形と樹林化

M2のS君の荒川樹林化のフィールド、最後の現地調査(になるはず)でようやく見ることができました。
相模川斐伊川の樹林化は1段しかないところしか見ていなかったので、今回の明らかに2段ある場所での地形と礫径、植物の入り方との対応はとても参考になりました。

来年度は今のところ、樹林化や窒素飽和など荒川流域で陸水研がやってきたテーマを希望している学生はいまのところいません。
「新入生は、どうですか。ザリガニと画像解析と宍道湖だけでは、陸水研の多様性が失われますから。」
一口に「宍道湖だけ」と言っても、湖水の流動モデルと、種子分析による沈水植物相復元と、ヨシによる乾陸化と3テーマに分かれているので、十分多様だと思うのですが。。