バイカル湖の護岸工事

驚いたことに、あのバイカル湖でも護岸工事されたところがありました。
しかしながら、この工事によって波が高くなったなんて科学リテラシーを疑わせるようなことを言う生態学者は、当然ながらロシアにはいません。
霞ヶ浦では護岸工事で波が強くなったのでアサザがいなくなったのだから、消波堤を作ってアサザを植えよう」などというデマを支持した日本の一部の生態学者は、地形学の基本を学ぶべきだと思います。場の特性が分からずに生態系を論じるなんて、できるはずないですから。