日本から東京大学が無くなったら。。。

10月14日付けブログのタイトルである「崩れゆく東大」でググルと、先週くらいからトップページにあがり、今日はトップになっていました。

面白かったのは、2位が「崩れゆく日本をどう救うか」という松下幸之助氏の書籍で、その中に下記の趣旨の記載がありました。
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東大を無くせば年に500億円の国費が不要になる。東大の資産約1兆円の利率が1割とすれば(民間に払い下げて運用させるという意味?)1000億円、合計1500億円が東大を無くすことで確保できる。この1500億円があれば、6〜700万人の低所得者層の減税が実現できる。見方を変えれば、東京大学はそういった低所得者層も含めた勤労者からの税金に支えられている。そのことを忘れるべきではないだろう。
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この本が出たのは1974年、東大が今ほど不祥事まみれでなかった時代です。今の状態を見れば、もしかしたら松下氏は、「東京大学をなくすことは実際にはないであろう」とは書かなかったかもしれませんね。

崩れゆく日本をどう救うか

崩れゆく日本をどう救うか