湖沼の在来水草問題、技術的には既に解決

環境省地球環境総合推進費「フィールド調査とロボット・センサ・通信技術をシームレスに連結する水域生態系モニタリングシステムの開発」で作成されたハス刈りロボットボートを見学してきました。同課題の概要は下記PDFに説明されています。
http://www.erca.go.jp/suishinhi/seika/pdf/seika_2_02/1-1602.pdf
実物の写真です。

10分程度で予め指定した区画のハスをきれいに刈り取りました。

この場所は水深1m程度ですが、水深3m程度の湖底にはえる沈水植物を刈り取ることも十分可能とのことでした。
これで宍道湖水草問題は、手法としては解決すると確信しました。
残るはシオクサ対策です。。