マイクロプラスチックより対策を要するマイクロカプセル

韓国で下記のように合成香料が原因とみられる魚の奇形が発生しているとのことです。北朝鮮による報道なのでわりびいて考える必要があるかもしれませんが、スペインや日本でも沿岸魚や二枚貝から香料成分が検出されています。
水溶性ではない香料成分がなぜ検出されるのか。
私はそのメカニズムとして、マイクロカプセルを考えています。マイクロカプセルであれば、魚や二枚貝が摂取して、体内で香料が拡散することも可能です。
実はマイクロカプセルは、柔軟剤などの芳香成分だけでなく、農薬にも応用されています。シロアリ駆除剤にも、長持ちさせるためか、ネオニコチノイドをマイクロカプセルにいれた製品があり、知人によるとそれが地下水を通じて周辺の池に拡散し、池から高濃度のネオニコチノイドを検出した例があるそうです。
今後、マイクロカプセル入り農薬が増えていくと、まっさきに水産が衰退するのは宍道湖だと思います。海域と違い閉鎖的な湖沼であること、主な水産対象種が鰓で粒子を漉し取って食べる二枚貝ヤマトシジミだからです。
そしてゆくゆくは、今でさえ減少の一途であるアサリがほとんどとれなくなるか、農薬が検出されて出荷停止になることでしょう。

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