観察は楽しい!

赤パプリカを育ててみました。早くも長さ10cmくらいの立派な実がついたのですが、南側が真っ赤になって10日経っても、北側はまだ緑色です。市販のパプリカはどうやって一面真っ赤にしているのか、興味がわいてきました。

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今年もコバエ対策に、台所の窓際に食虫植物を置きました。新たにムシトリスミレを加えたところ、葉の表面にたくさんのコバエがひっつきました。この形だとこう取るしかないと納得しましたが、光合成を行う葉の表面で同時に虫を捕獲して消化するなんて、どんな構造をしているのでしょう?

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たとえばハエトリソウだと、虫を捕獲して消化するのは葉の内側で、光が当たる外側は光合成に集中しています。ハエトリソウとムシトリスミレの葉の断面を顕微鏡で観察して、相違点、共通点から何かわかるかもしれません。暇ができ次第やってみようと思います。

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サツマイモの葉っぱってアサガオに似てるから、もしかしたら接ぎ木できるかな?ウキクサって、水を覆っているから無いときより蒸発量は少ないのかな?それともウキクサ自体の蒸散で増やすのかな?小学校の頃から、そんなことを考えては実験したり観察するのが大好きでした(一方で「理科」は暗記科目だったので、大嫌いでした)。日本の科学力の低下が問題になっていますが、理科好きの子供達は今もきっと大勢いるはずで、単に教育が不適切なだけだと思います。