下記論文のプレスレリースに、「食物などに含まれるトリプトファンの代謝物や既に薬として使用されている胃潰瘍治療薬であるプロトンポンプ阻害薬により、新型コロナウイルスの感染受容体となるACE2の発現量が一過性に抑制されることを明らかにした。」とありました。
トリプトファンは乳製品に多く含まれます。取り寄せてる「みんなの牛乳」に「牛乳を飲んで免疫力を高めましょう。」とのチラシが入っていたのは「当り」だったようです。
ワクチン接種の予約はようやく取れたのですが、１回目が9月中旬とかなり先です。それまでは何としてもかからないようにするため、1日200ml飲んでいる牛乳を300mlに増やそうと、東毛酪農に電話しました。
いつもの担当者さんに「免疫力高めたいので。」と話しかけ、「東毛酪農関係者さんは皆さん大丈夫ですか？」と聞いたところ、「1人も感染してません。勉強会（＝牛乳を取り寄せている消費者の集まり）もゼロです。」とのこと。勉強会は都内に多く住んでますし、ご主人は満員電車での出勤でしょうから、家庭内感染が起こっていても不思議はないのですが、それでもゼロ。本当に、牛乳がコロナ感染の抑制に効いている可能性がありそうです。
ただしどんな牛乳でもよいわけではないと思います。「免疫 牛乳」でググると約 14,500,000 件もヒットしますが、ホモジナイズせず、低温殺菌することで本来の成分を極力壊さないようにしている「みんなの牛乳」だからこそだと思います。また欧米では日本のような滅菌ホモジナイズ牛乳ではなく「みんなの牛乳」のような低温殺菌牛乳が一般的ですが、それでも感染が広がっていることから、免疫力にも限界はあると思われます。
