試してみる

興津早生という温州ミカンが着色してきました。息子が試食したところ、十分甘いとのことでした。

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興津早生が熟すのは、本来は10月下旬です。

自宅でも地植えにしている分は、まだ実も小さく真緑色です。

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冒頭の写真の苗は、鉢植えにしています。温州ミカンはつくばの冬の気温でも枯れることはないのですが、せっかく鉢植えなのだから暖かい所で過ごさせてあげようと、レモンと一緒に屋内で冬越しさせました。
そうしたところ、春になって屋外に出した途端に花が咲き、すぐに実がなって、早くも色づき始めたのでした。
キンカンにしてもブドウにしても、一度に収穫期が来るものですから食べきれなくて、加工するなりお裾分けするなりしています。同じ品種でもこうすれば収穫期を変えることがわかり、助かりました。
マニュアル通り毎年同じことをすると失敗しにくいかもしれませんが、たまには違うことも試してみることで、知見が進展するということですね。