日本ほど農薬漬けの農産物を、どうして輸出できると思えるのか不思議に思っていたら、海外向けには農薬を減らすよう指導している農水省のサイトがありました。
輸出相手国の残留農薬基準値に対応した病害虫防除マニュアル：農林水産省
上記サイトの「概要」から、「海外向けには農薬、減らしましょうね。」と見えないようにするために入れたと思われる文言を略したら、こんな文章になりました。
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我が国の通常の防除体系で使用される農薬の中には、（中略）、輸出相手国の残留農薬基準値が我が国の基準に比べて極めて低いものが存在し、結果として輸出向けの農産物に使用可能な農薬が限定されています。
こうした状況の下、農林水産省では、農産物の輸出促進を図るため、平成26年度から平成28年度に、輸出重点品目について、（中略）農薬等の使用を低減する新たな防除体系を確立し、その効果の提示を行いつつ産地へ導入することを目的とした「農産物輸出促進のための新たな防除対英の確立・導入事業」を実施しました。
