ネオニコチノイドがイタチを減らした?

イタチの研究をされている方から、関西の某所ではイミダクロプリドが使用された1993年にニホンイタチの餌場からアメリカザリガニが消え、それとともにニホンイタチも消えたとの情報が入りました。
つくば周辺では子供達とザリガニ釣りをした記憶があるので、2000年くらいまでは水路のあちこちにいたと思います。
しかしながら犬の散歩で田んぼ近くを歩いていて、そう言えばアメリカザリガニがいつのまにか見られなくなったと思い当たりました(かつ、今年はタイワンシジミも消えている。。)。
全国ではどうだろうとネット検索したら、日本全国でザリガニ釣りや観察ができるスポットをツイッターからまとめたサイトを見つけました。

とりあえずフィールド調査経験がある手賀沼と牛久沼を確認したところ最近の投稿はなく、牛久沼では激減したとのツイートもありました。
ネオニコチノイドの影響が餌の減少を通じて野生哺乳類にまで及んでいる可能性は、うかつながらまったく気づいていませんでした。
関係者の方々がこのブログをお読みになって、上記サイトから各地域でアメリカザリガニが減った頃とザリガニ捕食哺乳類との関係を検討いただければと思います。