釣りから見た日本の予測

4月10日の参議院決算委員会で、公明党の下野六太議員が非常に重要な発言をされたと、日本釣振興会関係からメールいただきました。
しかしながら添付されていた発言内容は「参議院記録部」から入手したオリジナルPDFだったはずなのに、画像扱いしかできない状態になっていました。これではネットで拡散困難です。

なぜここまで下手クソな情報共有になるかを考えました。

息子は釣り好きだった父(息子から見たら祖父)が幼少期に河口でハゼ釣りして、釣ったハゼをフライにする(料理センスゼロの私はノータッチで父と息子がオペレート)の影響が多少ありますが、私自身が東大文IIIに合格した際、釣りの話ができる同窓生は一切なく、その後も自身が東大でラボを開くまでは釣りの話ができる人はいませんでした。
内水面漁業は既に、シジミか鮭以外は成り立たなくなっている中で、今こそ、どうやって、水辺にいたらどこでも魚が見えていた「かつて」に戻せるかの分岐点に立っています。
釣り人が苦手な「科学リテラシー」を「マナー」と同等と捉え、直面している円安からも容易に予想できる「蛋白源を輸入できなくなる事態」に備え、内水面と沿岸域の魚を守る方策を今とらなければ、日本人の大多数は飢餓状態になると思います。

そこまで深刻な事態になるかもしれないので、「オジサン・ジイサン」世代の日本釣振興会が、それを若者世代に伝えるよう務めなければなりません。ところが、日本釣振興会は、成功体験を経て今に至る経営者集団なので、まだ成功可能性が未知な若者世代を重視していない、最低限、そういった若者世代への拡散方法を模索する必要性を全く感じていないように見えます。

厄介だな。。と思いました。川魚が減ることが事業の存続に関わるのは、まともに機能している内水面漁業はシジミか鮭しか無い中で、自分達しかこの問題に深い関心を持つ日本人はいないという危機感をどれだけ「合理的」に分かっているんでしょうかねと思っています。