農繁期

ナメクジ対策で砂利に植えっぱなしにしているイチゴが、今年も毎日数個くらい食べられるようになりました。園芸書などでは植え替えとか施肥とか土選びとかいろいろ書かれていますが、砂利で十分育つほどイチゴは強いのです。
そのイチゴよりも強いのがドクダミで、野放しにするとイチゴをおおってしまうので、ドクダミ抜きだけはやってます。それとダンゴムシに食われないよう、ペグを打ち込んで縛り付けること(下の写真)。

今日から連休です。自宅の庭からとれる無農薬の野菜と果物だけで自給する為には、これほど手抜きする私でも、旅行に行けないほどの農繁期になります。
この時期は種まきや屋内で育てていた苗の定植など、夏野菜栽培の様々な作業が集中します。果樹でもブドウ蔓の固定、キーウイや桃など様々な種類の摘果、柑橘類の勢いがあり過ぎる枝の剪定など、タイミングを外せない作業が目白押しです。
今年は急に暑くなったので、ショウガの植え付けも済ませないとです。先日、分蜂群の取り込みに来て下さったミツバチの師匠(本業はお茶屋さん)が、「これくらいの葉を手もみにすると最高だよ。」と言われてたので、茶摘みも晴天を見計らって決行です。
ありがたいことに、これほど暖かくなったのに害虫はほとんどいません(イチゴのダンゴムシくらい)。空中散布された殺虫剤の影響だとしたらミツバチも弱るはずなので、原因は不明ですが、草採りした畑からコガネムシの幼虫が大量にでてくるので、まだ冬眠中なのかもと思ったりします。