お茶つくり

今年もやたら忙しかったゴールデンウィーク。気晴らしに、最終日は庭仕事の後、お茶作りに挑戦してみました。7年前には10cmにも満たなかったお茶の木8本ほどが、昨年あたりからはある程度の量の新芽が確保できるくらいに茂るようになりました。昨年は大学に移動したばかりの上に、母の7回忌が重なって茶摘みどころではなく、今年こそはと、これだけは仕事以外に連休中にやるぞ!と決めていました。
せっかくだから、新芽の上から2枚だけ限定の茶摘み。それは不器用でも何とかなりましたが、蒸したお茶の葉を煎って、手で揉んで水分を表面に出して、また煎っての繰り返しは相当たいへん。柔らかい葉を細い針状に揉むなんて不器用な私に出来ることではなく、見たこともないほど太いお茶になりました。太いと抽出がうまくいかないようで、入れたお茶はとても薄味になりましたが、それでも「すごくまろやか」と家族には好評でした。
梅干しにしても、梅酒にしても、手作りと市販のものは別物みたいに味が違いますが、お茶もやっぱりそうでした。。。