沈水植物の作物化

レポート課題として「現在各自治体で行われている方法よりもコストが小さく、場合によっては利益をうむような沈水植物の新しい除去方法・処理方法を考えて記載してください。」と出したら、「沈水植物の品種改良による食用化。毎年の除去は継続しつつ、同時に、おいしく栄養価の高いものに改良した沈水植物の種をまいて少しづつその割合いを高めていき、最終的には全ての沈水植物を食用に変えることができれば、除去後にそのまま売ることができるためコストも小さい。」との回答がありました。
確かに、ジュンサイは食用ですし、昨年の記事で紹介したように、日本の淡水域で問題になっている外来種のナガエツルノゲイトウに似た植物が、スリランカではソールフード扱いということもあります。
私自身はハイテクを使ってローコストで根こそぎにする、がベストだと思っていますが、こんな面白い回答がでてくるので、今後もこの課題はちょくちょくレポートにしようと思います。