ミツバチが来た!

6月7日記事で「早ければ来年くらいから自宅でニホンミツバチを飼育できるかも。」と書いたところ、先週、ニホンミツバチが巣を作っているのを発見!

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師匠に電話したらすぐに来てくださいました。大きさから、5月初旬に巣作り始めたのだろうとのこと。父親を連れて帝国海軍ゆかりの地を回っていた連休中に来たのでしょう。師匠が持参した巣箱にいれて、取り切れなかった蜂が巣箱に入ってくれるまで下の写真のように巣箱を静置。

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ところが翌朝、蜂は同じところに群がってました。巣箱の中は空。また師匠に来てもらったところ、「女王は逃げて、半分くらいはそちらに行った感じかな。もし女王が残っていたら巣が成長するし、いなかったら1ヶ月でこの働き蜂が死ぬから、どちらなのか様子を見よう。」ということになりました。巣ができたら蜂を巣箱にいれて、この枝の下が気に入ってる彼らがまた逃げ出して巣を作らないように、しばらく師匠のお宅で飼っていただいてからこちらに戻します。

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除去した巣には蜜がたくさん入ってました。

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ハチミツ絞り実習は次回だったのでやり方が分からず、ネットで検索して一番安直だった「ザルの上に置いて絞る」をやってみました。蜜蝋が混ざって濁ったハチミツになってしまいましたが、さすがニホンミツバチの百花蜜、奥深く爽やかな甘さでした。

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農薬を使わず、年中何かしらの花は咲くようにしている我が家の庭に来てくれたニホンミツバチ。養蜂を通じてずっとおつきあいできるといいなと思います。