自家製タマネギ

ちょっと油断すると血圧が高くなるので、毎日、酢タマネギを食べています。私が摂取する野菜の中で、一番多いのがタマネギです。それで父が庭仕事しなくなってからタマネギ栽培を始め、今年は3年目です。
最初の年は「早くとれる」とあった、「ホームタマネギ」を植えました。球根状態で植えるもので、確かに早くとれたのですが、貯蔵は全くできませんでした。
それで昨年は晩生種の「もみじ3号」を近くのホームセンターで100本ほど購入して植えました。タマネギは早生ほど日持ちせず、晩生ほど日持ちします。うまく70個以上とれて、今でも軒下で貯蔵しています。3月までもつそうです。

今年も同じホームセンターに買いに行ったのですが、晩生はなく、中晩生の「ネオアース」という品種しかありません。つくば市内の他の2つのホームセンターに晩生の苗がないか電話で問い合わせたところ、1店はやはりネオアース、もう1店は「ケル玉」という品種ならあるとのことでした。
行ってみると、いつも買っている100束380円という売り方ではなく、ポットに10苗くらい入って198円でした。100苗だと1980円。それなら通販で「もみじ3号」を買うのと変わらないことがネット検索して分かりました。
「もみじ3号」は晩生であることだけでなく、連作障害に強いこともメリットです。さすがに昨年植えた所には植えませんが、狭い庭なので、どうしても2年前に植えたところに植えることになります。かといって「趣味と園芸 野菜の時間」で紹介されているような、、「夏の間に黒ビニールを張って熱で殺菌」をすると、ミミズなどの土作りをしてくれる動物まで殺してしまいます。
そこで今年は初めて、通販で「もみじ3号」を取り寄せることにしました。人気があるらしく、最短で11月11日販売分でした。それまでこの暖かい陽気が続きますように!

(追伸)

いろいろ食材を試しましたが、酢タマネギが高血圧対策に一番手軽で効果があると思います。

作り方は簡単。大きめのジャムの瓶にタマネギ1個分をみじん切り(それほど細かくしないでOK)をいれ、クエン酸とビタミンCを小さじ1杯づつふりかけます。その上から酢をかけて、瓶の下3分の1くらいになるところまでいれます。翌朝にはタマネギ全体が液体に浸っているので、よく混ぜて使います。それほど良い酢を使わなくても、クエン酸とビタミンCのおかげで、果実酢っぽい味になります。

私は苦手な納豆に鬼のようにかけて食べていますが、肉類をサンドしたパンにピクルス代わりに載せたりなど、応用はいろいろあります。