カボチャ4品種、今年の評価

今年初めて挑戦したカボチャの品種「ロロン」を、昨日収穫しました。6月14日に授粉したので、2ヶ月物です。長さ25cm、重さ2kg。バター炒めで塩胡椒だけで味付けしたところ、とても甘く、しっとりした歯ごたえでした。

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これで今年植えた4種を全て味わいましたが、一番おいしいのはロロンだと思いました。
残念ながらロロンの蔓は長梅雨の間に傷んだのか、梅雨明け後は枯れていき、4方向に延びた蔓のうち残っているのは1本だけ。この蔓もこれから雌花をつけることは無さそうです。
「粉吹き」と「スイートきんちゃん」も同様に蔓が枯れて、残っているのは、昔から作られてきた「えびす」だけ。こちらは梅雨明け後にまた勢いよく伸びていて、雌花もついています。
「カボチャ 長雨」でググルと、我が家同様、カボチャが梅雨の間に枯れた!との家庭菜園報告が多く投稿されていました。長梅雨でも枯れなかったので、梅雨が明けたら一気に雌花増えそう!と期待していたのですが、長雨のダメージは大きかったようです。
そんな中で「えびす」だけが生き残ったのは意味深です。長く栽培されてきた品種は、多少の異常気象には耐性があるのかもしれません。
来年は「えびす」を2本、「ロロン」を2本植えて、長梅雨で元気がなくなったら今年収穫したロロンの種を室内で苗にして、梅雨明けとともに新しい株を植えようかと考えています。